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困ったときに、頼っていただける患者等搬送事業者でありたい
朝から雨が降る中、退院搬送を終えた直後、A専門病院の相談員様からお電話をいただきました。
声の雰囲気から「急を要する搬送」だと感じ、幸い病院から20分圏内を走行中だったため、すぐに向かいました。
患者様は認知症を患い、胃ろうチューブを抜去されたため、B病院での緊急処置が必要とのこと。
ストレッチャーで安全に搬送し、B病院ではお仕事中の娘様とも無事に合流。
処置を終えてからA専門病院へ戻りました。
病院間の連携、医療スタッフの皆様、ご家族のご協力があってこその搬送でした。
「急なときに頼んでよかった」と思っていただける存在であり続けるため、これからも一件一件、心を込めて対応してまいります。
3か月前にはできなかったことが、ひとつずつできるように
3か月前に急性期病院から回復期病院へ、ストレッチャー搬送させていただいたK様。今回は受診のため、再び搬送のご縁をいただきました。
今回は車椅子でのお迎え。座位が取れ、胃ろうを撤去するまでに回復。さらには前日からは口から食事ができるようになったと伺いました。
搬送中、息子様から「以前はできなかったことが、ひとつずつできるようになった」と、3か月間の歩みを聞かせていただきました。
ご本人の頑張りはもちろん、ご家族、病院関係者の皆様が支えてこられた時間にも胸を打たれました。
私たちも、その人の「今」と、これからの一歩に寄り添える搬送を大切にしています。
ご自宅で過ごす時間を、安心につなぐ退院搬送
血液の病と闘っているご利用者N様。ターミナル期を迎え、ご家族様の待つご自宅へ、ストレッチャーによる退院搬送を担当させていただきました。
搬送中に医療行為はありませんでしたが、出血しやすい状態であることから、病院からご自宅のベッドまでの移乗を含め、細心の注意を払いながら対応しました。
心の支えである娘様にも同乗いただき、ご自宅前では訪問看護師、ヘルパーの皆様をはじめ、関係者の方々がお迎えくださいました。
オムツや衣類、飲料水など、カート2台分に及ぶ手荷物の移動も皆様にご協力いただき、無事にご自宅へ。
私たちが大切にしているのは、ただ「安全に運ぶ」ことだけではありません。
*ご利用者様が安心してご自宅で過ごせる環境へとつなぐこと。
*その大切な一日に寄り添えることを、私たちは大切にしたいと思います。
大切な住み替えの日に、安心を添える搬送を
利用者T様は6年余りを過ごされた施設C様から、施設D様へ転居されることに。長年お世話になった施設職員の皆様とのお別れは、涙と感謝に包まれたひとときとなりました。
軽介助レベルのT様でしたが、移動時間が長くなることもあり、ご家族様のご希望からストレッチャーでの搬送を選択。娘様にも同乗いただき、手荷物の管理や体調確認にもご協力いただきました。
当日は大雨警報が発令されるあいにくの天候。それでも安全を最優先に、無事、施設D様へ到着。先にお部屋を整えて待っておられた息子様と合流できました。「ご自宅から近くなり、家族も会いに来やすくなった」と喜ばれるご家族様の笑顔。
私たちは、搬送そのものだけでなく、その先にあるご本人とご家族様の安心までお届けしたいと考えています。
階段があっても大丈夫。住環境に合わせた安心・安全な搬送を
難病指定を受け、全介助が必要な70代男性・Y様のレスパイト入院を担当しました。
Y様は2階の居室で生活されているため、今回は布担架を使用し、16段の階段を慎重に降ろした後、ストレッチャーへ移乗し病院まで搬送しました。
ご利用者様や奥様への声かけと安全確認を大切にしながら、住環境に合わせた搬送方法をご提案することも私たちの役割です。
「階段があるから移動が難しい」と諦めず、安心して移動できるようサポートいたします。
